「北京モーターショー(Auto China 2018)」に出展2018年4月19日
出展期間 | 2018年4月25日(水)~29日(日) (全体会期:2018年4月25日(水)~5月4日(金)) |
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会場 | 中国 北京市 中国国際展覧中心(旧館) |
ブースNo. | 1号館1A280 |
NTNは、「北京モーターショー(Auto China 2018)」に出展いたします。
『次世代電気自動車を支えるNTNの先端テクノロジー』をテーマに、次世代自動車向けのシステム商品や各種軸受を紹介します。今回、中国自動車設計・製造メーカ「長春富晟汽車創新技術有限公司」(以下、FSAT社)」と共同で出展し、空冷式のインホイールモータ駆動システムと車両運動制御技術(i2-Drive System)を搭載した新エネ車を初公開いたします*1。他にも、2モータオンボード駆動システムやパーキング機能付電動ブレーキシステムなどのEVシステム商品に加え、これらに適用されるハブベアリングやドライブシャフトなどの基盤商品も展示します。
皆さまのご来場をお待ちしております。
- 中国FSAT社とインホイールモータ駆動システムに関する技術ライセンス契約を締結
2018年4月19日プレスリリース
https://www.ntn.co.jp/japan/news/press/news201800034.html
主な展示商品
世界初*2インホイールモータ搭載EV
NTNの独自開発のインホイールモータ駆動システムとi2-Drive Systemを搭載
CFRP製ボディとアルミ鋳造製シャーシを採用したFSAT社の軽量化技術と、NTNが開発したインホイールモータ駆動システムおよび、車両運動制御技術を搭載した新エネ車を初公開。
*2) 乗用車として
インホイールモータ駆動システム
減速機の採用によりコンパクト化と軽量化を実現し、前輪駆動車に多く採用されている「マクファーソン・ストラット」レイアウトに新規設計なしで搭載が可能。新エネ車にインホイールモータ駆動システムとともに搭載される車両運動制御技術「i2-Drive System」は、各駆動輪のトルクを直接コントロールし、左右輪に駆動力差を生じさせ、発生したヨーモーメントを高精度に制御することで旋回性能を向上。各種センサにより車両姿勢をアシストし、安定性も維持。
2モータオンボード駆動システム
左右の車輪をそれぞれ専用のモータで駆動する次世代EV向け駆動システム。左右輪を独立したモータで駆動し、走行状態に応じて左右輪の駆動力を制御することで、従来のワンモータタイプと比べて走行安定性・操舵性が飛躍的に向上。また、最適設計したハブベアリングとドライブシャフトを一括提供することで、性能とコストを両立。
パーキング機能付電動ブレーキシステム
きめ細やかで安全なブレーキを再現するため、電動モータと独自の直動機構でブレーキパッドを動かすブレーキシステム。回生ブレーキの協調制御でEV・HEVの電費向上に貢献。また、パーキングブレーキ機能の追加で利便性向上。