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2016年

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「JIMTOF2016 第28回日本国際工作機械見本市」に出展2016年10月14日イベント

会期 2016年11月17日(木)~11月22日(火)
会場 東京ビッグサイト
ブースNo. W2061

JIMTOF2016

NTNは、「JIMTOF2016 第28回日本国際工作機械見本市」に出展いたします。

『Navigate your future~NTN ULTAGE~』をテーマに、工作機械用精密転がり軸受ULTAGE(アルテージ)*シリーズ商品をはじめ、工作機械向け商品や技術などを紹介します。

ULTAGEシリーズ商品の工作機械主軸用小径高速アンギュラ玉軸受、工作機械主軸用空冷間座付軸受は、特長的な機能や構造を実際の使用状況を再現し展示します。自己発電型潤滑油供給ユニットは、基油供給やその状況を表示する体験モデルを設置し、商品のメカニズムを説明します。他にも、リニアモジュールによる高速搬送や長ストローク搬送、パラレルリンク型高速角度制御装置による検査作業などを実演します。

工作機械主軸用軸受技術計算システムは、パソコンからデータを入力し、短時間で結果を入手するまでの一連の流れを体験いただけます。また、複合材料やセンサを活用した商品、状態監視システムなど当社独自の技術も紹介します。

皆さまのご来場をお待ちしております。

* ULTAGE(アルテージ)は、究極を意味する【Ultimate】とあらゆる場面での活躍を意味する【Stage】を組み合わせた造語で、精密軸受の究極を求めるNTNの考えを表現したものです。

主な展示商品

工作機械主軸用小径高速アンギュラ玉軸受 ULTAGE

圧縮空気による冷却と防塵機能を阻害せず、軸受内にグリースを多く保持する新設計シールを採用し、グリース保持性の改善と圧縮空気の流れやすさを確保。加えて、グリースの封入位置や量を工夫し、長寿命を実現。また、軸受軌道面の精度を高める加工法を採用し、従来比約50%の振動低減を実現。

工作機械主軸用小径高速アンギュラ玉軸受

工作機械主軸用空冷間座付軸受 ULTAGE

工作機械主軸用軸受に独自の空冷技術を適用した「空冷間座」を採用することで、高速回転時の内輪と外輪の温度差を低減。これにより、従来品(超高速アンギュラ玉軸受)と比べ高速回転性能が20%向上、エアオイル潤滑・定位置予圧でdmn値210万を達成し、世界最高水準の高速回転性能を実現。

工作機械主軸用空冷間座付軸受

自己発電型潤滑油供給ユニット

軸受に隣接する外輪間座内に発電装置や蓄電装置、制御装置などを内蔵。回転時に発生する軸受の内外輪温度差によって発電し、ポンプを駆動して軸受内部に潤滑油を微量供給する。供給する油量や供給の間隔は、プログラムで制御するため、長期間の安定給油が可能。配管や配線を必要としないため、従来の軸受と同様に工作機械のスピンドルに組み込むことが可能。

自己発電型潤滑油供給ユニット

工作機械用精密転がり軸受ULTAGEシリーズ ULTAGE

工作機械に求められる高効率加工、高信頼性、高品位加工、環境指向に対応した精密軸受。軸受内部設計の最適化や、特殊材料・表面改質、特殊グリース、両側シールの採用などにより優れた能力を発揮。

工作機械用精密転がり軸受ULTAGEシリーズ

工作機械主軸用軸受技術計算システム

精密転がり軸受を対象に、主軸の剛性や軸受寿命などをお客さまが短時間で自動計算できるシステム。主軸レイアウトを10パターンから13パターンに増やし、セキュリティレベルも向上。工作機械のさらなる開発リードタイム短縮に貢献。

工作機械主軸用軸受技術計算システム

リニアモジュール

専用軽量設計のアルミフレームに高性能ガイドを配置した直動ユニット。加工機や組立機のワークローダ、位置決め機構等の用途に応じて、最適なタイプ、サイズ、ストローク、駆動方式から選択でき、複数ユニットを組み合わせたX/Y/Z等の多軸構成も可能。

リニアモジュール

パラレルリンク型高速角度制御装置

独自のリンク機構と新開発の駆動機構により、広い可動角度範囲と高速・高精度の位置決めを実現。直動アクチュエータとの組み合わせにより、ワークに対してさまざまな角度からアプローチが可能。

パラレルリンク型高速角度制御装置

電動モータ・アクチュエータ

コア技術である軸受やボールねじの製品技術とモータの設計技術、車両制御のための電子制御技術を組み合わせ、「電動モータ・アクチュエータ」としてシリーズ開発。構成部品や諸元を共用化し、形式やサイズにバリエーションを持たせたラインナップにより個別設計が不要となり、開発期間の短縮が可能。

電動モータ・アクチュエータ

原点信号出力タイプ高分解能回転センサ付軸受

センサICの内部に複数個配置した磁気センサの検出信号を適宜信号処理することで、回転検出分解能を最大40倍に高めるとともに、原点位置信号の出力が可能。原点位置信号の出力機能を付与することで、これまでの回転数、回転方向の検出だけでなく、モータ回転軸やステアリング操作の角度検出なども可能。

原点信号出力タイプ高分解能回転センサ付軸受

測定機能付微細塗布装置

針の先端に付着させた数ピコリットルの微細な液滴を、1回あたり0.1秒で高精度に塗布できる「卓上型高速微細塗布装置」に、塗布後の塗布形状を高速に三次元測定する「微細三次元形状測定」機能を付加。材料を塗布した直後に塗布材料の三次元形状を測定し、塗布面積や塗布材料体積を算出することで、製造工程における全数検査に対応。

測定機能付微細塗布装置

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