HOME > 会社情報 > NTN入門:EVになったらベアリングは減ってしまうの?

Q.「自動車がEV(電気自動車)になったら、
使われるベアリング(軸受)の数は減ってしまうの?」

A.「総数は減りますが、NTNの主力商品である
ハブベアリングとドライブシャフトはEVでも同様に使用します!

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POINT1 NTNの主力商品は、EVになっても減りません。

ハブベアリング・ドライブシャフトの使用個数は減らない

ベアリング使用個数の変化

グラフ:ベアリング使用個数の変化

EV化によって、動力源がエンジンからモーターに置き換わるので、従来備え付けられていたエンジンとトランスミッションがなくなり、そこに使用されていた軸受は減少します。しかし、EVになってもタイヤの円滑な回転を支えるハブベアリングと、モーターの回転をタイヤに伝達するドライブシャフトは変わらず必要です。そのため、NTNの主力商品であるハブベアリングとドライブシャフトの使用個数に変化はありません。

ハブベアリング・ドライブシャフトが売上の多くを占めている

NTNの自動車向け製品の売上内訳

グラフ:NTNの自動車向け製品の売上内訳

エンジンやトランスミッションに使用されている軸受は、1台あたりの使用個数は多いものの、サイズは小さいものがほとんどです。一方でハブベアリングとドライブシャフトは使用個数は少ないものの、サイズは大きく、付加価値が高い商品です。NTNの自動車市場向け売上は、このハブベアリングとドライブシャフトだけで全体の8割を占めています。

世界シェアNo.1、No.2を誇るNTNの主力商品、ハブベアリングとドライブシャフト!

図:ドライブシャフト 世界シェアNo.2 約20% / ハブベアリング 世界シェアNo.1 約25%

ハブベアリング

写真:ハブベアリング

自動車がスムーズに走るためには、4つの車輪が効率よく回転することが大切です。
タイヤの回転を支えるハブベアリングは、車体の重さを受け止めて、タイヤを回すという重要な役割を担っています。ユニット化を進め部品点数を減らし、軽量・コンパクトに進化しているNTNのハブベアリングは、低燃費化に貢献するとともに、安全性向上のニーズにも対応しています。

ドライブシャフト

写真:ドライブシャフト

エンジンの動力をタイヤに伝える部品で、日本ではNTNが初めて実用化しました。
以来、高い技術力で業界をリードし、自動車をはじめ、製鉄機械、食品機械、医療機器など、各種産業機械向けに、長寿命、高機能、軽量、コンパクトなドライブシャフトを開発・供給しています。

POINT2 EVをはじめとする次世代自動車向け商品も多数揃えています。

次世代自動車では電動化が加速し、アクセルやブレーキをはじめ様々な制御や操作は、機械的な伝達機構から電気信号(バイワイヤ)を介した伝達機構に移り変わります。
そんな中、NTNは中期経営計画「NTN100」にて、このような電動化に対応した新しい領域への事業拡大を掲げ取り組んでいます。今後も自動車市場の変化を見据え、これまでの強みを生かしながら大きな成長を目指しています。

図:EVをはじめとする次世代自動車向け商品も多数揃えています。

NTNのコア技術を駆使した次世代自動車向け商品!

電動モータ・アクチュエータ

写真:電動モータ・アクチュエータ

ベアリングやボールねじの製品技術とモータの設計技術、車両制御のための電子制御技術とを組み合わせた商品で、さまざまな車載アプリケーションに適応できます。
構成部品や諸元を共用化し、形式やサイズにバリエーションを持たせたラインナップにより、個別設計が不要となり、開発期間の短縮が可能な商品です。

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次世代ステアリング用メカニカルクラッチユニット(MCU)

写真:次世代ステアリング用メカニカルクラッチユニット(MCU)

電磁クラッチとローラクラッチを組み合わせたコンパクトなステアバイワイヤ用クラッチ商品。高負荷容量設計により、機械的締結時の高い信頼性を実現。
ステアバイワイヤのステアリングとタイヤ間を機械的につなぐバックアップ機構として採用され、万が一の電気的故障時にMCUを締結することで、通常のステアリング操作が可能。

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自動車向け商品の市場変化

資源の有効利用や環境保全への貢献が求められる中、将来的に自動車の需要は減り、EV(電気自動車)の普及台数が増えることが予想されます。

図:自動車の需要は減り、EV(電気自動車)の普及台数が増える

次世代自動車の台数需要予測

グラフ:次世代自動車の台数需要予測